インプレスR&D、『IPv6教科書』を発売

インプレスR&D、『IPv6教科書』を発売

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インプレスR&D (本サイト運営会 社)は 11月14日(水)、IPアドレスの枯渇問題の解決の鍵となるIPv6について解説し た書籍、インプレス標準教科書シリーズ 『IPv6教 科書』 を発売しました。

IPv4アドレスの枯渇がいよいよ本格的に 逼迫してきており、2010年に枯渇するとの予測が現実的になってきています。その一 方で、携帯電話(第3.5世代)の普及と新世代への展開、WiMAXのサービスの開始や NGN(次世代ネットワーク)など、ネットワークは急速にIPベースのネットワークに シフトし始めています。さらに、Windows VistaにもIPv6が標準搭載されるなど、 IPv6採用の動きは急速に進んできています。

このような背景の中、本書は、 日本のIPv6に取り組んできた世界に誇る執筆陣によって書き起こされた本格的な教科 書です。IPv6の基礎からIPv6が必要となる背景や具体的な構築方法、モバイルへの応 用、実際の構築事例まで、この1冊でIPv6のほとんどを理解できるようになっていま す。

インプレス標準教科書シリーズ『IPv6教科書』 概要

インプレス標準教科書シリーズ IPv6
教科書
監修:江崎 浩(東京大学)
(※ 江崎浩教授の「崎」は正しくは立つ崎です)
発売日: 2007年11月14日
仕 様: B5判/328ページ
定 価: [本体3,600円+税]
発 行: 株式会社 インプレスR&D
発 売: 株式会社インプレスコミュニケーションズ
ISBN: 978-4-8443-2487-4
全国の書店、ウェブ書店、 インプレスダイレクト で購入できます。


主な目次

■本書へのメッセー ジ
「IPv4枯渇のXデーとIPv6」
ラティフ・ラディット(Latif Ladid)、
IPv6フォーラム議長(President, IPv6 FORUM)

第1章 Q&A で学ぶIPv6の基礎知識 = 国際的に進むIPv4からIPv6への転換 =
      1-1 TCP/IPの基礎知識とIPv6の必要性
     1-2 IPv6の標準化とアドレ ス構造の基礎

第2章 IPv6を適用した新しいインターネットの世界= ファシリティ・ネットワークからセンサー・ネットワークまで =

第3章 次 世代携帯電話とIPv6の活用法= 3GPP、3GPP2で注目される新しい分野 =

第4 章 WiMAX/NGNとIPv6の活用法= オールIP化へ向かう新しいネットワークの登場 =

第5章 IPv6ネットワークをどのように構築するか? = その基礎技術と仕組 み =

第6章 新技術を駆使したIPv6ネットワークの具体的な設計・構築法

第7章 Windows VistaにおけるIPv6の機能とその特徴 = OSにおけるTCP/IP とIPv6サポートの歴史を整理 =

第8章 IPv6普及促進とそのガバナンス(管 理体制) = 具体的なソリューションから世界各国の動向まで =

第9章  IPv6によるネットワーク構築の事例= 構築の動向とNTT西日本とフリービットの導入 事例 =
     9-1 NTT西日本の導入事例= IPv6ネットワークによるフ レッツ・光プレミアム =
     9-2 フリービットの導入事例= オー バーレイによるIPv6セントレックスIP電話 =

追悼:萩野 純一郎 (はぎの じゅんいちろう)氏

謹んで、本書を、萩野純一郎君(itojun)に 奉げます。

itojunのアカウント名で知られる萩野純一郎君が、37歳の若さ で、2007年10月29日、永眠されました。
KAMEプロジェクトを通じたIPv6参照ソ フトウェアの研究開発やIETFにおける標準化活動など、本書の主題であるIPv6技術の 確立と普及に向けて、献身的な貢献をされました。
itojunのIPv6に関連する幅 の広い、そして情熱的な貢献と偉大な業績なしには、今日のIPv6技術は存在すること がなかったでしょう。itojunは、長年尽力されたIPv6がいよいよ本格的展開へ向かお うとしている今日、それを見届けることなく、他界されてしまいました。本当に、残 念です。
我々は、itojunのIPv6への情熱と意志をしっかりと受けとめ、IPv6の 本格展開とIPv6を用いたインターネットのさらなる発展を実現しなければなりませ ん。
これが、我々のitojunへの敬意と感謝の最大の表現になることでしょう。
itojunには、少しでも安心してゆっくりと休んでもらい、IPv6の普及のようす を見守ってほしいと思います。

こころからitojunのご冥福をお祈りい たします。

2007年11月14日

WIDEプロジェクト
『IPv6教科 書』監修者
江崎 浩

著者紹介(敬称略)

■監修者
江崎 浩   東京大学大学院 情報理工学系研究科 教授

■主な執筆者【五十音順・ 敬称略】
荒野 高志  (株)インテック・ネットコア
植松 高史   西日本電信電話(株)
江崎   浩  東京大学
大泉   洋  フリー ビット(株)
楠   正憲  マイクロソフト(株)
澤田 拓也   KDDI(株)
志田   智  (株)IRIユビテック
仲田 和彦  日本エ リクソン(株)
中村 秀治  (株)三菱総合研究所
藤崎 智宏  日 本電信電話(株)
藤原 憲明  松下電工(株)
前村 昌紀  社団法 人日本ネットワークインフォメーションセンター
山下 達也  エヌ・ティ・ ティ・コミュニケーションズ(株)

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